菜の花真っ盛りの季節です。
大好きな菜の花、今年もせっせと食べていますよ。
ところで私、最近、「菜の花」という名前の花はない、ということをはじめて知りました。
菜の花、とは、アブラナ、大根、ブロッコリー、からし菜、小松菜、カリフラワーなど、アブラナ科の植物の総称なのですね。
ですから、これらの植物の白い花や紫の花なども、菜の花、と呼ぶわけです。
ちなみに、私たちが普段スーパーなどで買って食べる、黄色い花が咲くものはアブラナです。
というようなことを、恥ずかしながら、私はこの年になるまで知らなかったのです。
さて、今回の菜の花は、あさりと合わせて春らしいご飯にしました。
あさりは、酒蒸しにして身をはずしておいたものを、炊きあがってから混ぜ込むので、縮み過ぎずふっくらしています。
酒蒸しした際に出る汁もごはんに炊き込むので、あさりのうま味が溶け込んで美味しいです。
あさりと菜の花の炊き込みご飯
【材料】3~4人分
米…2合
菜の花…1束
あさり(砂抜きしたもの)…300g
しょうがの千切り…半かけ分
酒…50cc
出汁…適量
しょうゆ…大さじ1と1/2
塩…小さじ1/4
【材料】3~4人分
米…2合
菜の花…1束
あさり(砂抜きしたもの)…300g
しょうがの千切り…半かけ分
酒…50cc
出汁…適量
しょうゆ…大さじ1と1/2
塩…小さじ1/4
【作り方】
①米はといでから、水に30分ほど浸した後、ざるに上げておく。
②菜の花は根元の固い部分を切り落とし、さっと下茹でする。水気をしぼり、1.5~2cm幅に切っておく。
③砂抜きしたあさりはよく洗ってから鍋に入れ、酒を加えてふたをし、火にかける。あさりの口が全て開くまで、2~3分蒸し煮にする。全て口が開いたら火を止める。あさりは身をはずしておく。煮汁はこして、砂などを取り除く。
④炊飯器に、米、あさりの煮汁、しょうゆ、しょうがの千切りを入れ、さらに2合分の目盛りまで出汁を入れて、炊く。
⑤炊き上がったら、はずしておいたあさりの身と菜の花を加えて混ぜて、出来上がり。