最近参加したベトナム教室の様子など。
ちょっと長いのですけど、興味のある方は良かったら読んでください。
メニューは3品。
・ベトナム中部のハーブ野菜あえ麺(ミークアン)
・豚肉海老詰め蒸ししいたけ(ナム ドン ニャン トム ティット ハップ)
・白玉のチェー(チェーソイヌック)
まずは、ハーブ和え麺(ミークアン)のスープ取りから。
写真がかなりお粗末ですけどお許し頂きたい。
ミークアンは、ベトナム中部にあるクアンナム省の郷土料理。
少量のスープとタレをからませた、野菜たっぷりの和え麺のようなもの。
きれいに掃除した豚骨と、豚ブロック肉でスープをとっていきます。
一緒に煮込むホムデンとしょうがは、あらかじめ火で黒くなるまであぶってから加えると香りが違うのだそう。なるほど~。
あえ麺にかけるデウマウ油を作っているところ。
油にアナトーシード(デウマウ)を入れて火にかけ、赤い油を作ります。使ったことのない食材にワクワク。
白玉のチェーは、白玉生地で緑豆の餡を包みます。
餡は、緑豆を柔らかくなるまで煮て、丸められる固さになるまで水分をとばしたもの。
緑豆は皮をむいたものを使用。
皮つきのものしか使ったことがなかったので、これまた興味津々。
そのあと、白玉生地と緑豆餡をそれぞれ手で丸める作業。
大きすぎるかなーとか言いながら、皆でコロコロやるのが楽しい。
白玉の方を平べったくして、餡を包み、さらにコロコロして大きめの団子を作る。
どなたかが美しく盛りつけて下さった、豚肉海老詰め蒸ししいたけ用のお皿。
ベトナムの人が好きな盛り付け方なのだそうです。
豚ひき肉と海老をフープロにかけたものを、椎茸に詰めて蒸し器で蒸し、さらにきざんだ椎茸入りのソースをかけて仕上げます。
あえ麺にのせる、豚バラブロックと海老は一緒に炒めて味付け。
器に、サラダ菜とゆでたセンヤイ麺を盛りつけ、味付けしたスープを注いで全体を和えてから、一度スープを鍋に戻します。
改めて、少量のスープとデウマウ油をかけ、豚肉と海老、薬味、ピーナッツをトッピング。
3時間以上かかってようやく出来上がり!お腹ペコペコ。
ミークアンには、黒ごま入りのライスペーパーを火であぶってせんべい状にしたものを、大きめに割って添えて。
食べる時に、写真の上の方に写ってるハーブを手でちぎってたっぷりのせていただきます。
好みでライム汁をかけるとさらに良い感じ。
ゆでた白玉はシロップで煮てから、仕上げにココナッツミルク風味のあんをかけて。
皆で美味しく頂きました♪
はじめて触れる食材が色々あって楽しかった。
先生のベトナムの文化についてのお話も興味深く、勉強になることがいっぱいのお教室でした。
終わり。